2007年05月14日
キスの料理(捌き方)
キスの捌き方
①うろこを取ります
キスの頭を押さえ、尻尾のほうから頭へ向けて、包丁などでうろこをとります。
これは,簡単! でも数が増えると大変.
うろこを丁寧に取らないと口のなかに入ったウロコは最低ですから,丁寧な仕事を!!
<ちょっと手抜きテク>
スチールウールを使ってうろこを取ってみよう!
ウロコの細かい魚に有効だよ.青物系なんか(ブリ,ヒラマサ,カンパチなど)
②頭をとります,背開きにします
てんぷらにするときは背開きがGood。
胸びれのところから頭を落とします。
腹の部分を少し残すようにすると、内臓の大半が頭について一緒に取れます。
頭を右手におき、背中から包丁を入れます。
背骨に包丁の背を沿わせながら、開いていきます。お腹は切り離さないように。
キスの骨はやわかいので背骨を突き破らないことがポイントでしょうか?
③背骨を抜き取る
キスを裏返し、まな板に、背骨があたるように置きます。
背骨だけを残すように、背骨に包丁を当てて、切り離します。
<ちょっと手抜きテク>
包丁で背骨を切り落とすと,まちがえて身も一緒に切り落としちゃうこともあります.
そこで,包丁を使わずに手を使って,背骨を引き裂きます.意外ときれいにとれるんだな.
④腹びれをとる
腹びれも食感に影響するので、とります。
形もきれいになります.
⑤腹骨をすく
腹骨をすきとります。
上下の向きを変え、左手で抑えながら、すきとります。
小骨は嫌だし,ハラワタもきれいになります.
天ぷらにするなら,水分をよくとるようにしましょう.
キッチンペーパなんか使いやすいね.
Posted by 釣好師 at 21:14│Comments(0)
│魚料理
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